こんにちは。国分寺青年会議所広報委員会です。
本日は1990年代の活動について振り返っていきます。
90年代を事業で振り返ろうとするとき、95年に行われた「ミケアの夏休み」は外すことはできません。ちなみにミケアとは95年の理事長のお名前「明美」のアナグラムです。国分寺青年会議所は創立から20年間「ラブミラー大作戦」と「自転車安全教室」を行ってきましたが、その2つの事業は行政に移管しており、新たな青少年健全育成の事業として開催されました。
市内の小学校の校庭を借りて防災訓練、交通安全教育、親子との絆を深めるコーナー等スタンプラリーで体験できる事業でした。市、教育委員会、学校、警察署、消防署等様々な団体の協力もあり事業は大成功でした。
翌96年も「ツキオの夏休み」として事業は継続。さらに同年の日本青年会議所からひとづくり推進賞(優秀賞)を受賞しました!
そして翌年、1997年に国分寺青年会議所は25周年を迎えました。
この年は、大型企業の倒産や銀行の破綻が相次ぎ、年代を代表する漢字が「倒」となる等、経済的に厳しい状況に置かれていました。しかし、暗い話題だけではなく、サッカーの日本代表が数々の強敵を「倒」し、初めてワールドカップの出場を決める等、喜怒哀楽に富んだ年代でもあります。
98年には国分寺青年会議所の親交を深めるため、青年会議所のメンバーだけでなく、メンバーのご家族も含めた懇親会を行いました。メンバーだけでなく、家族同士での親睦を深められることも地域活動のやりがいの一つです。
99年には国分寺祭りにおでん屋さんの出店を行い、地域との交流を深めておりました。この活動は現在も続いており、伝統的なイベントともなっております。
以上のように25周年という節目の年を迎えた90年代にも、国分寺青年会議所のメンバーで親睦を深めることや、地域の活動を通して地域を活性化させることに力を入れた活動を行っており、その活動は50周年を迎える本年にも脈々と受け継がれております。
それでは次回は2000年代に続きます。是非ご覧ください。